動画のプロが解説する動画制作の流れ 初級編 準備段階 チェックリスト 【2024年最新版】

動画制作をしたことないかた、また、動画制作会社に依頼をしたことがない方は、実際にどのように業者を選び、依頼していいのか、まったくわからないと思います。
そこで、今回は、動画制作の初級編と題して、どのような手順で業者を選び、そして完成までどのようにスケジューリングしていくかを解説していきます。

目次

動画制作業者に依頼するまでの流れ

1 動画を制作する目的を明確にする

まず、第一には、そもそもどうして動画を制作しようかと思ったのかということです。企業の場合は、動画を作る必要性がでてきたから、作ろうということになると思います。
多い事例をあげますと、第一に展示会を開催するのでプロモーション用の動画が必要、新商品を売り出したいので、広告用の動画を作りたい、求人採用の動画が必要になった。などが上げられます。

広告代理店を通しての発注は、その代理店が動画に強いかどうかを見極める

また、今回、動画を制作にいたったいきさつも重要なポイントです。広告代理店に、任せている場合、ある程度、企画内容などは代理店の方が主導でおこなってきます。私どもも代理店経由でもお仕事をいただくこともありますが、その場合、代理店の担当者が動画制作に詳しいかどうかでも、進行が大きく変わります。あくまでもディレクターは代理店、こちらは、撮影と編集を行うことになります。動画を周知の代理店とは仕事がやりやすいのですが、始めてや、あまり、私どもと趣向が合わない場合は、困惑するケースがあります。そういう場合は、あくまでも黒子に徹します。できあがった動画を自社が制作した動画と公言したくないケースもあります。
ですから、広告代理店を通して依頼する場合は、その業者が動画に強いかを見極める必要があります。

コストの面では、動画制作会社に直接依頼しほうが明らかにお得!!

もし、その業者が動画に強くない場合は、直接、お客様自身で動画制作会社を選んだ方が、コストの面でも、動画の出来栄えに関しても満足がいくものができる可能性が高いです。
コストをできるだけ抑えたいのであれば、動画制作会社に直接依頼するほうがお得です。動画制作上級者になればなるほど、直接依頼する会社が多いです。

2.依頼する動画の種類を決める!

目的が決まれば、その目的に応じて、プロモーション的な引き寄せられる映像の短尺のものにするか?、もしくは、解説を中心として取り扱いを中心のやや長尺のものにするのか?
もしくは、その両方を作るのかということになります

動画の尺は、短尺(1分から2分程度)か、 長尺(5分程度)

テレビCMの場合は、15秒と30秒と決められており、選択の余地はありませんが、ネットの場合は、自由に選べます。
プロモーション系の短い尺は、1分から2分程度、長尺は5分から10分程度です。さらに分野は紹介するものにもより、さらに長くもできますが、長いものは、5分の映像× 何本 と考えるとよいでしょう。
長尺になればなるほど、視聴者が飽きずにみてもらうためにしっかりした構成が必要になってきます。

 

3.配信するメディアを決める!! Youtube TikTok  イベント テレビCM など

その昔は、DVDにするケースが多かったのですが、今は、ほとんどありません。それだけYoutubeの力が強いということもいえます。私どもは、殆どがYoutubeでの配信を主にしています。イベント用に制作しても最後はYoutubeにアップします。 また、最近は、縦型動画も人気ですので、映像の縦横比率も違いますので、予めお伝えしておく必要があります。

 

4.製作費を決める

企業の場合、必ず予算があると思います。我々が考えるのはその予算であれば、こんな動画ができますという提案ができます。 動画制作とは、形のないものを動画というものに作り上げていくものです。
動画制作会社が同じものができるわけではありません。 動画の質も含めてひとつではありません。その予算もないまま、見積もりを依頼されることもありますが、こういう場合は、概算見積もりしかだせません。というのも、そのようなお客さまは、動画を作るという過程まできていないと思います。ですから、ほんとうにいい動画を作りたいと思うのであれば、しっかり、予算を決めて業者を選んだほうが結果的には、良い動画を低コストでできることにつながります。

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